玄米ご飯

痛　風

　血液中や組織、尿中に尿酸が増えると起きます。尿酸が関節に入って結晶を作り、研磨剤の働きをして痛みや腫れを引き起こします。尿酸は腎臓結石にも関係します。痛風患者の９０％は男性です。

　尿酸はある種の食べ物の副産物ですから、この病気は食べ物に密接な関係があります。またストレスによることもあります。肥満と悪い食事が痛風にかかる危険を増やします。

　プリン体の少ない食事が治療のために大切です。プリン体は各タンパクの構成物質で尿酸はこれによって生まれます。どのような食べ物にプリン体が含まれているかを良く見ることです。よく言われるのはビールや青魚などがあげられますが、私の大好きな物ばかりです。また、一番は汗をかかないなど、運動不足も関係しているように思います。更にいくら不摂生していても平気な人もいますので一概には言えませんが、体質と言えばその通りですが基本は飲食に注意することと思います。

痛風になったら注意すること；

　２週間は生の果物と野菜を食べること。果物を絞ったジュースが一番良い。また、穀物類、種類、ナッツ類を食事に加えること。冷凍または生のチェリー（サクランボ）のジュースは最高です。チェリーやストロベリーは尿酸を中和するので沢山食べるといいです。またセロリのジュースを蒸留水で薄めて飲む。必ず蒸留水を使うこと。

　肉類は絶対に食べないこと。肉類には尿酸が非常に多く含まれています。肉汁や精白粉や砂糖の入っているケーキ、パイなども食べないこと。もし痛風のけがあったら、乾燥した豆類、カリフラワー、魚、オートミール、ホウレンソウやイースト製品は制限すること。

　プリン体の多い食品、アンチョビ、アスパラガス、コンソメ、マス、肉汁、ブロス、マッシュルーム、淡水産の貝類、内臓肉、イワシ、甘いパンなどを避けること。痛風のけがあったらこのような食べ物とアルコールを一緒に摂らないこと。アルコールは尿酸の合成を増やすので食事から外すこと。

注意すること

妊娠中や肝臓障害、痛風、高血圧でしたら、ナイアシンは２００ｍｍ以上摂らないこと。

　体重制限を行わないこと。食事を減らしたり、断食を三日以上続けると尿酸の量が増えます。

　　※当院では、完全食と言われる有機無農薬玄米を主とした発酵玄米食品を取り摂り入れて対応しています。　　

　　※ 体調不良でお困りの方は、どの様なことでもお気軽にご相談下さい。

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